【Googleしごと検索】某超大手求人サイトが検索結果に表示されなくなった顛末

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【Googleしごと検索】某超大手求人サイトが検索結果に表示されなくなった顛末
3月初旬から中旬にかけて、某超大手求人サイトがGoogleしごと検索(Google for Jobs)に対応しているにも関わらず、Googleしごと検索上の検索結果に表示されなくなりました。

理由は、Googleしごと検索のガイドライン違反です。Googleが手動対策を実施されたとGoogleの中の方がTwitterで発言されています。

・どこのサイトが違反を受けたのか?
・具体的にどんなガイドライン違反?
・どこのサイトは大丈夫なのか

について本記事で書かせていただきます。

ことの顛末~Googleの中の人のツイート~

2019年3月5日、Googleの金谷氏がTwitterにて下記のようなツイートをし、ガイドライン違反の企業に対し警告を発しました。



続けて2019年3月14日、同じくGoogleの金谷氏がTwitterにて下記のようなツイートをし、ガイドライン違反サイトに対して手動対策(検索結果に表示しない)の実施をアナウンスされました。

 

Googleしごと検索に表示されなくなった求人サイトはどこ?

読者の皆々様には大変残念なお知らせなのですが、残念ながら諸々に配慮して、本メディアではサイト名を公開しないことと致しました。

とはいえ「じゃあどのサイトは大丈夫なのか?」というお声もあると思いますので、求人サイトのソースコードを見てぱっと見た感じでは問題無さそうだった求人サイトリストは後述致します。


なぜ某サイトはGoogleしごと検索結果上にされなくなったのか。

Googleしごと検索のガイドライン違反です。

具体的に申し上げます。

Googleしごと検索に読み込ませる
「title(タイトル)」
の部分です。

この場合の「タイトル」は、日本語でいう「職種」です。


Googleはこの職種名に対して、職種の名称のみの記述を求めています。
▼ガイドラインに沿っているOKな職種例
・ソフトウェアエンジニア
・人材業界の広告営業
・総務経理
などです。

ここに、

▼ガイドラインNG職種例
【調理】横浜市港北区のアルバイト・バイト求人情報(横浜線 新横浜駅 徒歩 10分 | 北区 赤羽駅周辺 | 週3日以上、1日5時間以上 | 求人原稿作成)株式会社サンプルのアルバイト・バイト求人情報(横浜線 新横浜駅 徒歩 10分 | 港北区 新横浜駅西口 | ………

上記のような
「検索にヒットしやすいよう、職種欄に色んなワードを散りばめれば効果あるんじゃない!?」というようなやり方はダメとGoogleは言っています。

某サイトは、このような記述をしていました。


ん?でもこんな言葉の羅列の求人なんてみたことないぞ?

(このセクションはちょっとややこしいので飛ばしたい方は次のセクションへどうぞ)

はい。Web上に実際に表示されている求人原稿にはこれらのSEO目的のワード羅列は表示されません。

正確にいうと、我々が求人サイトから求人原稿にアクセスして、求人原稿を見て確認できる「職種」をそのままGoogleしごと検索が読み込んでいるわけではありません。

各求人サイトが、表に見えている求人内容とは別に、表に見えないGoogleしごと検索用のデータをGoogleに送っています。
これを構造化データと呼びます。

つまり、とてもよろしくない例(Google的にNG)ですが、
▼表に見えている情報
勤務地: 東京都渋谷区

▼裏でGoogleに読み込ませている情報
勤務地: 東京都渋谷区,東京都新宿区,東京都千代田区,東京都豊島区,東京都文京区

と送ることが可能ではあるのです。

こうすると、勤務地が新宿希望の方に、渋谷区の求人を表示させることができてしまったりもします。

が、こういったやり方はGoogleしごと検索のガイドライン違反です。よって、今回の騒動に発展した形になります。

※通常のGoogle検索では、この手法は数年前から通用しなくなりました。


他にもある色々あるGoogleしごと検索のガイドライン

基本は
・職種名は明確で簡潔に
・勤務地偽装をしない
・”釣り”求人を出さない(面接時に別の仕事を紹介するなど)
・実際に存在する会社名を記述する
など、求職者を騙すような求人を出していたり、記述をしていなければ問題無いです。

Googleは「求職者をためにならない求人に対しては、ペナルティを課すよ」と言っているので、その通りに求人を出せば問題無いです。加えて、

▼無効な例
・就職イベントへの招待
・応募方法が書いていない求人
・応募者のデータを収集するが、現在は採用を行っていない求人
・採用が終了した職務の求人情報(期限切れの求人)
などもあり、

▼不当表示の例
・実際とは異なる不正確な方法で会社について説明する求人情報やコンテンツ
・偽の職務や実在しない職務の求人(応募者をだまして採用することを目的とした偽の求人情報を含む)
・求人リストのタイトルと内容に関連性がなく、応募者をだまして閲覧や応募をさせようとする
・職場が求職者の近隣にあるように見せる、会社や場所に関する不正な構造化データ

などもあります。


ガイドライン違反しないためには

▼自社で自社の採用サイトにGoogleしごと検索対応を施す場合
ガイドラインを読みましょう。

▼他者に自社採用サイト制作を任せる場合
・Googleしごと検索のガイドライン
・Indeedのガイドライン
に詳しい
アドヴァンテージへぜひお問い合わせ!

▼求人媒体を使う場合
下記サイトの求人原稿のソースコードを見ましたが、ぱっと見る限りではガイドラインから大きく外れたような記述はありませんでしたので、今のところ掲載して問題無いはずです。

DODA
Green
エン派遣
リクナビ派遣
ワークポート
はたらこねっと
ギークリー
イーキャリアFA
マッハバイト
女の求人マート
マイナビ転職

書き出せばキリが無いので、一旦ここまでとします。


まとめ

自社でGoogleしごと検索を実装する場合は、ガイドライン(規約)を読みましょう。そしてガイドライン違反(規約違反)は辞めましょう。

今回Googleから手動対策されてしまったサイト以外にも、過去テクニカルすぎるSEOで一世を風靡した求人サイトがありましたが、テクニカルすぎてGoogleから評価を大きく落とされ、凋落したサイトがあります。

今回の騒動は求人業界としては、二度目の大規模Googleペナルティといってもよいでしょう。

何度もお伝え致しますが、ガイドライン違反は辞めましょう。一時的にアクセスがアップしたとしても、Googleに違反を発見された後、まったくGoogleに出なくなってしまい事業の売り上げを大きく落とすことに繋がってしまうので...


合わせて読みたい

◇Google for Jobs関連情報
【Hire by Google】Google for jobs連携しているGoogle Hireについて徹底解説
https://chokumaga.jp/article/10003328

◇Indeed関連情報
【Indeed】オーガニックから派遣求人が消える@US&カナダ
https://chokumaga.jp/article/10003390



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