Monsterとは
以下、Googleの公式ページより引用です。
"Monster.comは、優秀な人材を必要としている雇用主や求職者のためのグローバルなオンライン雇用ソリューションです。求人掲示板の提供から、求職、キャリア管理、求人、人材管理などの製品やサービスを幅広く提供する世界的なプロバイダへと成長を遂げています。Monster India は 2001 年に事業を開始し、現在はインドの 11 都市で展開しています。"
Monsterはいつから対応を開始したのか
Monster Indiaの検索エンジン最適化(SEO)チームは、2018年4月に構造化データの使用を開始されました。目的として、応募者と履歴書のデータベースのカイゼンを目的としていたとのことです。
どのような結果が出たか
▼結果概要
・求人詳細ページの自然検索トラフィックが 94% 増加
・応募者が 10% 増加
Job Search on Google(Google for Jobs、Googleしごと検索)に対応することにより、これまでMonsterが取り組んできたSEOや有料広告では獲得できなかった
・トラフィック数
・詳細ページビュー数
・応募数
を、以前より遥かに上回る形で結果を出せました。
- Monster.com、最高マーケティング責任者(APAC および湾岸地域担当)、Anshul Punhani 氏
実際に見てみた
IndiaのGoogle検索→Job Search on Googleを使わないと意味の無い検証かもしれませんが、辿り着けなかったのでUSのJob Search on Googleで検証しました。
Google検索に「job sites in indea」と打ち込むと、下記動画のようになります。↓
順位は下記になります。
①Monster India
②Zeckal.com
③Monster India
④Monster India
⑤Zeckal.com
⑥Linkedin
⑦Monster India
⑧Monster India
⑨Monster India
⑩Monster India
⑪Monster India
⑫Monster India
⑬Monster India
⑭Monster India
⑮Monster India
⑯Monster India
⑰Times Job
⑱Shine.com
⑲Monster India
⑳Shine.com
です。14/20がMonster Indiaですね。これだけ表示されれば確かにトラフィック量増えそうです。
そして着目すべきは、原稿をしっかり反映させているというところです。↓
よく”Googleしごと検索に対応したけど、トラフィックも応募も増えない!”という声がありますが、ここまでしっかり求人内容を反映させましょう。3行~5行しか反映されていなかったりするサイトは今でも見受けられます。さすがに3行~5行の求人の詳細を見ようと思う求職者は少ないので、求職者目線に立って、しっかり求人内容を反映させましょう。
まとめ
Monster Indiaの数値はかなり高い方です。検索上位獲得の明確なロジックが公表されていない以上、狙ってこの数字を出すのは困難ですが、しっかり公式のガイドラインを準拠すれば、それなりの数字を獲得できるのではないでしょうか。
日本版はGoogleしごと検索枠の上にオーガニック枠が出ることもありそこまで絶大な影響力があるかというとそうではないですが、しかし、弊社が制作したGoogleしごと検索対応自社採用サイトでは応募が入っていますので、弊社で作る作らないとはず、自社採用サイトはGoogleしごと検索に対応しておくことをおすすめします。
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【Hire by Google】Google for jobs連携しているGoogle Hireについて徹底解説
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