20代飲食経験者に聞いた、辞めようと思った理由7選!

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20代飲食経験者に聞いた、辞めようと思った理由7選!
飲食店経営者なら誰もが一度は悩むと言われる人手不足問題
せっかく新しいスタッフが入社しても定着してくれなければ、またすぐに人手不足に陥ることになると思います。
そこで今回は、飲食店で働く20代の若者が、どんなことにストレスを感じて辞めていってしまうのか、具体的な対応策はあるか考えていきたいと思います。

飲食店で働くのを辞めたくなった瞬間

 

①残飯に耐えられない


料理が好きで入社したはいいが、自分の好きなものを平気で残されるので見ていられなくなったというパターンです。
お店側の対応としてベストなのは、レディースサイズなど少なめのサイズでも提供できるようにすることでしょう。
また、賞味期限切れなどでも食材のロスは発生するので、お店の規模に合うような発注をすることも大切です。

②思っている以上に重労働だった


飲食の仕事だから調理と提供がメインだと思っていたら、食材などの入った段ボールの納品が非常に多く、体を壊しかけたというパターンです。
納品は多かれ少なかれ飲食店経営には欠かせない仕事になるので、働いてもらう前に作業内容を事前に伝えておくことがベターでしょう。

③ネズミ、ゴキブリが苦手


調理場にこれらの生物が出てくるだけでもかなり嫌悪感を覚えますが、それらを始末しなければならないとなると苦手な人には相当なストレスになります。
日々きれいな店舗を維持することが一番ですが、どうしても減らないようなら専門の業者に依頼するのも一つの手です。
筆者が以前働いていた飲食店でも、常連のお客さんのスペースにゴキブリが出てから、一度も来店しなくなってしまった方がいらっしゃいました。
店員のためだけでなく、お店の売り上げにもつながることなので、対策はしっかりとしましょう。

④食器を洗うときの熱湯に耐えられなかった


油汚れや雑菌には熱湯が効果的ですが、従業員がその熱湯で手袋もせずに食器洗いをさせられていたというケースが出てきました。
最近の洗剤なら常温でも十分に汚れは落ちます。
食洗器を購入すれば時短になり、お店の回転率が上がるため、顧客満足度の向上にもつながるでしょう。
ただ、ここで一番大切なことは温度を下げることや食洗器を買うことではなく、従業員のことを思う気持ちですので、従業員が困っていることがあるようなら、いつでも悩みを聞いてあげる姿勢が必要でしょう。

⑤同じ料理でも従業員によって作り方が違う


良かれと思って個人的判断でアレンジを加えたことで、他の従業員が後日同じメニューを提供したときに苦情を受けるというパターンです。
新人のうちはどんなものにでも説明書や明確なレシピが欲しくなるものです。
勝手にルールを変える前にあらかじめ周知するよう心掛けましょう。

⑥期間限定メニューが終わった後の食材管理がめんどう


期間限定メニューで使用した食材を期間内で使いきれず、次いつ使うかわからないのにずっと食材の衛生管理をさせられていたというケースです。
食材は必要な分だけ発注し、余ったものの処理の仕方も期間限定メニューを始める前に考えておきましょう。
お店を回す上でさまざまな業務がルーチンワークになっていると思いますが、食材管理だけに関わらず、今一度それらの意味を考え直してみてはいかがでしょうか。
意外と今となっては意味の無い作業もあるかもしれません。

⑦酔いつぶれたお客さんの対応を一人でさせられていた


飲みすぎて嘔吐したお客さんの事後処理ばかりやらされたり、悪酔いして店員に絡んでくるのを一人で対応させられたりなど、誰も手を差し伸べてくれない環境に嫌気がさしてしまったパターンです。
面倒事からは目を背けたくなる気持ちはわかりますが、それで新人に辞められてしまったらもっと面倒なことになります。
またこういう理不尽な対応はお客さんから見ても不愉快なものであり、お客さん自身が直接不利益を被っていなくても、その現場を見て以来行かなくなるケースも珍しくありません。
普段からどんな従業員にも差別せず、平等に接するよう心がけましょう。


 

仕事を辞めずにモチベーションを保てた理由

 

①待遇面が良かった


辛い仕事だとしても時給が良かったり、福利厚生が整っていたりなどを、待遇面で誤魔化していたケースです。
仕事とプライベートをきちんと分けて考えられ、嫌なことがあってもずるずる引っ張らないタイプの人なら、待遇をよくすることで長く働いてくれるでしょうが、よりよい職場が見つかったときにあっさり辞められてしまうかもしれません。

②人間関係がうまく築けていた


仕事のストレスをスタッフ同士でうまく解消し合うことで、より団結力が生まれ、嫌なことにでも立ち向かえていたという人もいました。
新人の定着率を上げるなら人間関係を良好に保つことが最も大事だと筆者は考えますが、これが一番難しいことでもあると思います。

③まかない飯が安くて美味しかった


従業員の特権でまかない飯を格安で食べることができたことがモチベーションになっているパターンもありました。
中には、一律100円でお店の食材を自由に使ってまかない飯を作れる職場もあったそうです。
食べることが好きな人には、仕事のモチベーションを回復する良いきっかけになるのでしょう。

④激務すぎず暇すぎない


忙しすぎて大変だから辞めるケースはわかりやすいですが、人間は暇すぎるのも結構辛いものです。
ほどほどに仕事がある状態が一番長続きしやすいという人は多いはずです。
そのためにはシフトを程よく調整し、常に激務過ぎず暇過ぎない環境を能動的に作ることが大切でしょう。

⑤忙しい時間が限られている


混雑する時間がある程度決まっていて、その時間を乗り切ればあとは比較的楽できる、というケースです。
このケースの利点は従業員が程よく達成感を得られるところです。
自分たちがテキパキと仕事をこなせれば、残りの時間は緩く働いていても何とかなるので、自然と仕事に対するやる気も出て、モチベーションアップにつながりやすいです。
こちらも上記④のケースと同じく、適度なシフトの調整が大切になるでしょう。

⑥プライベートを優先しやすい


自分の都合を優先してシフトを組んでくれる、短時間でもシフトに入れるなど、融通の利きやすい職場でも長続きしやすいです。
仕事は仕事、プライベートはプライベート、と割り切っている人に対しては特に有効な手段だと思います。
決まった時間に入れる人を一人雇うのではなく、短い時間でも入ってくれる人を複数人雇うというのも一つの方法でしょう。

⑦休憩時間が充実している


しっかりと一人一人の休憩時間が確保されていて、その時間にやりたいことを自由にできていたので、それがモチベーションを保つ要因になっていたというパターンです。
休憩中に店内の漫画が読めた、ゆっくり寝るスペースがあったなどが挙げられます。
中には自宅と職場が近いのを良いことに休憩中に帰宅し、家事をこなしたり、リフレッシュしたりする人もいました。
従業員がしっかり息抜きできるよう、今一度休憩スペースの環境を見直してみてはいかがでしょうか。


 

 


最近の20代の若者が何を考えて働いているのか少し見えてきたかと思います。
ここに挙げたものはあくまで一部で、20代の若者全員がこう考えているわけではありません。
大事なのは、入ってくれた新人の考え方を正しく理解してあげることです。
互いに理解し合い、気持ちよく働ける職場を作れるよう意識を変えていけば、自然と定着率は上がっていくと思います。


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